ナックルボールの返球が苦手な人は意外と多いですね。
なにしろナックルは無回転なのですから、本来返球することは簡単なことです。
ナックルボールは、見分けられないから無用なドライブをかけてオーバーすることになるのです。
要するにいかに見分けることができるかだけです。
すなわち、カットしたように見せかけて実は無回転にする技ができる人が上手な人で、それを見分ける人はもっと上手い人なのです。
ナックルだけでは所詮、勝負はできません。
ナックルあり、強烈なカットありで初めてナックルが効果的になりますね。
ナックルボールの多発は決して効果的とは言えません。
ナックルはたまに出すから効果的なのです。
40mmボールではナックルは効果半減していますので、あまり多用することはうまい試合運びとはいえません。
ナックルを見分けるのは、練習と経験・実績しかありません。
ですからナックルボールは、卓球の素人だましの経験者による優越感だけの技にほかならないのです。
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