試合の展開においてフォアサイドへスマッシュされたとき、フォアハンドで対応できないケースがあります。
例えばバックサイドへのドライブをショートしようとしたが、突然フォアサイドへ強打されると、フォアハンドで打ち返すことは難しいものです。
このときボールをラケットに当てるだけでは面白くありません。
フォアサイドに飛び込んでボールをプッシュというか、むしろカットに近い返球で上から下に叩きつけて返球するのです。
40mmボールになってこの技が一段と決まるようになりました。
返球したボールは相手コートで沈み込みます。
そのためこれを強打することは難しくなります。
このフォアサイドのカット性ショートでブロックする技をマスターするには、フォアハンドでのラリーの練習中に、身体のやや後で上から下方に素早く円を描くようにカット性で返球する練習することをおすすめします。
この技は効果的で意外にもよく入るので、ぜひ試しに練習してください。