卓球の試合を有利に展開するには、相手の特徴・弱点を見抜くことが大事であることは言うまでもありません。
同じ力量の場合、確実に試合に勝利する必須条件です。
中でも相手の弱点をつく最大の武器はサーブです。
まずサーブの基本をキッチリとマスターしましょう。
出せるサーブが2~3種類では、卓球はおもしろくありません。
ですから、七色のサーブを駆使するのです。
サーブの基本はフォアサーブとバックサーブで、それぞれ3つの基本となるサーブがあります。
カット性サーブ(フォア・バック)
横回転サーブ (フォア・バック)
ロングサーブ (フォア・バック)
の合計6つです。
それに特殊サーブをひとつ加えておくのです。
たとえば、卓球台の中央付近からややしゃがみ込んでフォアハンドからボールの斜め上を鋭くするように出すなど、変化に富んだ特殊サーブを体得しておくことです。
これで7種類のサーブです。
これが「七色のサーブを駆使して試合展開」を有利にしようということなのです。
さらに相手コートのコーナーを狙うサーブ、曲がるサーブ、右回転サーブ、左回転サーブ、ナックル系サーブなど、サーブの奥は実に深いですよ。