私の特技の中に、サーブがあります。
フォアサーブでもバックサーブでも、カット性でも横回転でもほぼ自在に出せます。
中でも、なんと言っても最後に行き着いた究極のサーブは、「新幹線サーブ」です。
フォアサーブの回転をかけたロングサーブですが、名前の通り超特急回転サーブなのです。
こればかりは、卓球仲間の多くの人が挑戦していますがうまくいきません。
フォアサイドからから対戦コートのクロスに出すケースがほとんどですが、たまにはストレートに出すこともします。
通常はクロス側に手首のスナップでカット性サーブと同じポーズから回転をかけて出します。
この「新幹線サーブ」を初めて対戦する人にいきなり出すと、成功率は80%以上です。
ほとんどの相手は、ラケットに当ててもオーバーするか、ボールにやっと当てるだけでレシーブはできないケースが多いですね。
40mmボールになって多少威力は衰えましたが、初心者クラスの人でレシーブできた人はまずいません。
ところが、このレシーブは実は簡単なのです。
打ち込もうとすると間に合いませんが、ある角度でショートすると全く問題なくレシーブできます。
それを見破る人が少ないので、新幹線サーブを出してサーブの楽しさを満喫しています。
この回転ロングサーブをできる人がいたら、ぜひとも私の「新幹線サーブ」と比較したいものですね。
あまり、やり過ぎると手首を痛めることがありますから注意してください。
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