フォアハンドで攻撃していてバックにドライブボールが返球されてくると、フォアハンドで構えていてもショートでつながざるを得ません。
それを想定した練習が必要です。
その基本練習は2つあります。
ひとつめは、指導する方はバックサイドでカットをしていて、ランダムに突如カットでなくバックハンドで相手のバックに返球します。
これをショートで返すことができるようになる練習を繰り返す方法です。
これには指導する者が安定したバックでのカットができて、かつバックハンドで打ち返すことができないと効果的な練習にはなりませんので、とても難しい練習方法です。
もう一つは、指導する者がカットでなくショートで対応していて、突如相手のバックサイドに返球しても、それをショートで素早く対処することができるようにする練習です。
これを続けられるようになれば、実戦でも十分に通用する力がついていると言えます。
また、これらの応用練習でレベルは順次向上してきます。
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● 終局のショートはスマッシュ級パワー
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