「新幹線サーブ」このサーブを出せる人は多くありません。
写真では簡単そうに見えますが、ボールを擦り上げるインパクトのタイミングや手首の使い方が難しいのです。
新幹線サーブはフォアハンドの超回転ロングサーブなので、手首のしなりでボールに回転を与えるのが重要です。
大振りをするとエンドラインを越えるからです。
初心者クラスではボールに触れることもできない速さで駆け抜けていきますから、ノータッチもしばしば生じます。
この練習は、手首だけでボールに回転をかけるような練習をしなければ体得できません。
ラケットにボールを当て、自コートへ落とすボールの位置はエンドラインとサイドラインの角20センチ以内に出して、相手コートのコーナーをねらうことが大事です。
3~4 の写真のように「手首を反らした感じ」から、「ボールの上部を手首で振り抜く感じ」(手首が90度ぐらい回転する)でボールに回転をかける。
これが最も重要なポイントであり、多くの人がチャレンジしてもなかなか真似ができない技なのです。
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