ナックルサーブには、大きく2種類あります。
ネット際に小さく出すカットに見せかけたナックルサーブ
プッシュ性あるいは大きくカット性でプッシュするロングサーブ
そして、相手のラバーが1枚ラバーか、裏ソフトか、表ソフトかによってもレシーブは違ってきます。
ですから全てを同じように説明することはできません。
これまでの体験から、基本的には次のようにレシーブしています。
1.ネット際に小さく出すカットに見せかけたナックルサーブに対するレシーブ
プッシュ性でレシ-ブするか、やや高めのサーブであればボールの上を叩けば、問題なくレシーブできます。
2.プッシュ性あるいは大きくカット性でプッシュするロングサーブに対するレシーブ
このナックルサーブを出せる人は、かなりの技を持った人です。
普通はクロスにサーブがきますので、フォアハンドでレシーブするときは決してドライブをかけないことです。
その状況に応じてラケットの角度を調整することでレシーブする練習をすれば、ナックルの処理は簡単にマスターできます。
また、バックサーブでクロスボールを出されると、通常はバックでレシーブしなければなりません。
これを通常のロングサーブと同じようにショートでレシーブするとネットにかけることが多くなります。
やはりラケットの角度を考えたプッシュ性ショートでレシーブすることが基本であり安定感もあり効果的です。
私はバックサイドへのサーブに対しては、スナップを効かせたシャープなバックハンドでレシーブすることが多いですね。
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